ヴァイオリンで体力づくり?

え~と、ここ何ヶ月か、ずっと心掛けていることがあって。

それは、ヴァイオリンを練習するときは、必ず「立って」やる、ということです。

以前は、疲れるからといって、「座って」練習していました。

でも、歳を重ねるにしたがって、体力の衰えを痛感してきて。
特に、前に書いたが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったときに、あそこってアトラクションにやたらと並ぶじゃないですか(ディズニーも一緒だが)。

長時間立っていても、平気な体力を身につけないと、楽しめないのかなぁ~、ってのがあって。
長時間立つ訓練って、どうすればいいんだろう、と考えたときに、ふと、思いついた。
ヴァイオリンを、必ず立って弾くようにしたらどうだろうか、と。

疲れるからって座ってやるんじゃなく、逆に立って疲れるようにする。

しかも、ぼくの場合、最低1時間は弾いてしまうし、場合によっては1時間半とか、2時間とか、普通に弾きつづけてしまうので、その間、ずっと立ちっぱなしなら、かなりの訓練になるのじゃないか。

で、実際にやってみると、なぜか、ただ立ってるだけだと苦痛でしかないのに、ヴァイオリンを弾いていると、あっという間に1時間とか1時間半とか、過ぎ去ってしまうの。立ったままで。

そして数か月……

効果は、てきめんでしたね。

日常生活でも、1時間くらい立ちっぱなしは平気になり、さらに、少しの距離なら余裕で疲れずに歩けるようにもなった。
床に落ちた物とかを、かがんで取るのも楽になった気がする。

若いうちは、ものぐさで怠け者だから、できるだけ疲れないように、省力化を図ることに主眼を置いて生きているけど、歳をとればとるほど、逆に日常生活の中で出来るだけ「疲れる」ようにして、筋力を強化することを目論んでいかないと、本当に衰える一方になって、楽しいことも楽しめない、という惨めな老後になってしまうよ。


なので、自分的には、ヴァイオリンを「立って練習する」というのは、すごく良かった。
まあ、いつも立ってやってるよ! という人からしたら、当たり前過ぎて話のタネにもなりゃしないんだろうけど、アタクシはずっと座って練習してきていたのでね……

なにしろ、小学生のときは朝礼でずっと立っているのが辛くて辛くて、倒れるまでは行かなかったけど、汗が全身から噴出して前かがみになって両手をひざについて、必死にこらえていたくらいだったから。
生まれつき、ひ弱だったんですよ。

体力づくりしなきゃ! とか思って、筋トレだとか、ウォーキングだとか、始めても長続きできないし。
なんで長続きできないか、というと、ちょっと無理するとすぐ風邪ひいてしまったりしてね!
どないすりゃ、ええんじゃ! ってな感じでしたわ。

なので、立ってヴァイオリン、っていうのは、人生の中で唯一、成功した体力づくりだったりする。

まあ、そんなこんなで……

今日はまた違う曲を譜読みしてみたり。
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ“クロイツェル”と“春”の二曲。

クロイツェルは、激ムズだった。
聴いた感じテクニカルだったが、弾いた感じもテクニカル。
途中で挫折。
かなりの難しさ……正直、ブラームスの雨の歌の方が、まだ易しいかも? とさえ思った。
ベートーヴェン、鬼だな……

春の方は、そこまでじゃない。
出だしのあの有名な主題は、弓をアップで始めるか、ダウンで始めるか、楽譜には指示がなくて、迷った。
アップで開始すると、どうも音が痩せて、いい感じにならない。
ダウンで弾き始めた方が、いい音が出せていい感じ。
自分はダウンから始めるのが合っている模様。
人によっては、アップから初めていたようにも思うが。

一応、春は第1楽章を最後まで譜読み出来た。
でも、意外と難しい。
ちゃんと弾くには、かなりの修練を要するだろう……

まだブラームスの方が、弾きやすいような??
やっぱり、ベートーヴェン、鬼だわ。

それに比べて、モーツァルトは優しいね。
ヴァイオリンに優しい。
弾きやすい指使いで弾けるように、作ってある。

モーツァルト自身もヴァイオリンを弾いたらしいから、その辺が影響しているのか?
そういえば、ベートーヴェンがヴァイオリンを弾いた、という話を聞いたことがないな。

ブラームスは、ヴァイオリンは弾けなかったから、ヴァイオリン協奏曲の作曲にあたってはヨーゼフ・ヨアヒムのアドバイスを受けながら進めた、というのは有名な話……だったっけか?
Wikipediaを見ると、一応、ブラームスはヴァイオリンやチェロの奏法について学んだことはあったらしい。
でもあまりうまくは弾けなかったんだろうなぁ。
だって、聞いたことないもの、ブラームスがヴァイオリンも弾いていた、なんて。

でも雨の歌は、そこまで激ムズでもないような気がする。
しかし、第3番辺りは、かなり難しそう。
でもなんつーか、ベートーヴェンの鬼さ加減とは、また質が違う難しさのように思う。

なんだろうね、あのベートーヴェンの鬼さ加減は?

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立って弾く

私も最近は、立って弾いています。
私のような初心者だと、立って弾く時と、座って弾く時の、弓の角度とかが、微妙に違ってきてしまうようです。
当然レッスンでは、立って弾きますので、家で座って練習していた時は、ちゃんと弾けたのにということになります。
それで、体力作りのためではありませんが、立って練習することにしました。
でも、休憩は頻繁に?入れてます。

ところで、バイオリンが弾ける作曲家と弾けない作曲家とでは、どちらが難しい曲になるんでしょうね?
弾けない作曲家だと、バイオリニストが弾けない曲になってしまうこともあるそうです。
ですがこれを除けば、バイオリンが弾ける作曲家の方が難しい曲になるんじゃないかと、個人的には思っています。

最近は、シベリウス(庄司紗矢香)を良く聞いています。
(冬にはもってこいの曲です)

Re:ちさこさん、コメントありがとうございます。

> 私も最近は、立って弾いています。

そうでしたか!

> 私のような初心者だと、立って弾く時と、座って弾く時の、弓の角度とかが、微妙に違ってきてしまうようです。
> 当然レッスンでは、立って弾きますので、家で座って練習していた時は、ちゃんと弾けたのにということになります。
> それで、体力作りのためではありませんが、立って練習することにしました。

レッスンでは、確かに立って弾きますね。
あと、立って弾くのと座って弾くのとでは、音の響きも違うように感じています。
立って弾く方が、断然、音が響きます。
立って歌うのと、座って歌うのとでは声の出が違うのと、一緒なのだと思います。

> でも、休憩は頻繁に?入れてます。

無理のない範囲で、どうぞ。

> ところで、バイオリンが弾ける作曲家と弾けない作曲家とでは、どちらが難しい曲になるんでしょうね?

う~ん……
弾ける作曲家→パガニーニ
弾けない作曲家→チャイコフスキー(ヴァイオリン協奏曲)

どっちも、最凶に難しそうです。
でもなんだかんだと言って、一番難しいのはパガニーニのような……
だって、身近で生でパガニーニのコンチェルトを弾く人を見たことがありません(チャイコフスキーはあります)。
あ、よくよく思い返してみたら、パガニーニのカプリースなら、弾いてたかぁ……でも一部だけだったしなぁ。
やっぱりパガニーニが最凶だと思われます。

> 弾けない作曲家だと、バイオリニストが弾けない曲になってしまうこともあるそうです。

だから、ヨアヒムとかに相談しながら作曲したのですね。

> ですがこれを除けば、バイオリンが弾ける作曲家の方が難しい曲になるんじゃないかと、個人的には思っています。

パガニーニを思い浮かべると、その通り、だと思います。

> 最近は、シベリウス(庄司紗矢香)を良く聞いています。
> (冬にはもってこいの曲です)

シベリウスのヴァイオリン協奏曲ですか?
あれ、いいですよね~♪

わたしは、ダヴィッド・オイストラフのCDをさんざん聴きまくりました。
あと、かなり昔ですが、N響アワーで、ギル・シャハムが弾いていたのをたまたま録画したのがあって(VHSでした)、それも繰り返し繰り返し何度も観た覚えがあります。
VHSからDVDに落として、保存してあります(ただし、画質が悪い)。

ヴァイオリンのソロが休みになって、オケだけが活躍する場面に入ると、「吹雪っ!!」って感じがして、風は吹きすさぶわ、遠くで木々がざわめくわで、真冬の情景が浮かびますね。

シベリウスというと、ピアノ曲に「樅の木」という小品があって、これも真冬の雪に覆われた街の情景が浮かぶ曲です。
プロフィール

ばっかバッハ

Author:ばっかバッハ
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…今ではアラフィフ。
年齢とともに楽器を弾くのが辛くなってきたので、ゲームで遊ぶことも。

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