ヴァイオリン&ヴィオラもやってる。
別にエレキヴァイオリンばかり弾いていたワケではなく。
ヴァイオリンとヴィオラも、毎日少しは弾いていた。
ただ、連日の疲労がちょっと重なってきていて。
仕事の方も急に立て込んできてしまって、あまり余裕がない。
それなんで、アルペジョーネソナタはお休みしている。
まずはヴァイオリンの話から。
昨日はヴァイオリンでコレルリのラ・フォリアをCD合わせなしでゆっくり練習。
今日は、バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調から、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグを練習。
やっぱり、エレキより生ヴァイオリンの方が、音がいいね……(T▽T)
しみじみと。
今日はあまり調子に乗らないで、ゆっくりと丁寧に音を取って練習してみたのだけれど。
特に、ジーグあたり。
ゆっくり弾くとですね、左手指が、かなりキツいんですよ。
指使い的に、かなり弾きづらく、キツく書かれている。
ゆっくり遅く弾くと、一つの音符につき左手指で押さえてる時間が、微妙に長くなるワケです。
これが、筋力的に非常にキツい。
速く弾いてしまうと、一つの音符につき押さえてる時間が短くなるから、意外に筋力的に楽になるんです。
これがゆっくり遅く、丁寧に確実に音程を取りつつ弾くとなると、一つの音を押さえてる時間が長くなりますから、左手指の筋力の足りなさが如実に露呈してしまって、かなりキツい。
しかし、このキツさを乗り越えなければならないワケでして。
キツいから、ツラいから、苦痛だから逃げよう、楽な方へ行こう、っていうんじゃあ、いつまで経っても向上しませんや。
キツければキツいほど、ますますそれを自分に強いるワケです。
でもマジでキツいっス……(T_T)
そんなキツい練習を経て。
ヴィオラに持ち替え。
このヴィオラがまた、ヴァイオリンを越えたキツさだったり(笑)
連日の疲労から、どうも力が出なくて。
まずはラフのカヴァティーナ……音を出すだけでもしんどい。
でもいい音出ますね……
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュード。
おぉう、安定した構え方が、少し身についてきたか?
どうも、ヴィオラではまだ「安定した構え方」が完全には習得できていなくて。
ある日、「できた!」と思っても、次の日にはまた出来なくなっている、ということのくりかえしで。
今日は、ずいぶんと安定した構え方で弾けてきたかなぁ……?
ここでなぜか、急に、突然に、猛烈に、強烈に、無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調のプレリュードが弾きたくなってきた。
なぜだ……なぜなんだ。
理由は分からないまま、ページをめくって第5番を開いて、プレリュードをものすごく久しぶりに譜読みし始める……
いったい何年ぶりなんだろうか。
ブログを見返してみたら、2010年か。
実に7年ぶり。
あの当時とは、弾き方が全然違ってしまっていますからね。
楽器は同じだけど、調整してもらってるし、弓が違う。
構え方も違ってしまっているし、あの頃弾いた記憶なんて、もうまったくありゃしませんや。
新たに新規で譜読みするような感覚で弾き進める。
昔より、音がガンガン出るため、左手指の押さえも強力にしなければならなくなっている……
4番線とかで、2の指、3の指で押さえて音をブンブン響かせる場面が割と出てくるワケなんですが、どうも筋力が足りてないのか、いざという時に音がスカる。
ぶぉーん、と音が響くハズの場面で、押さえる力が足りてないせいで、音がへにょーん、とスカってしまったりするんですね
楽器がブンブン響くということはですね、弦も凄まじい勢いで振動しているワケです。
だから、その強烈な振動に負けないで左手指は弦をガッツリしっかりと強靭に押さえ込んでいなければならない。
これが、案外とツラいワケでして、左手指の筋力が、弦の振動の振幅の激しさに負けてしまって、押さえが緩くなると音がスカる、というメカニズム。
こればっかりは、一朝一夕に身に着けることはできませんや。
その辺の残念さに加えて、構え方が違うせいで、右手のボーイングの角度もどうにも合わない。
そこらへんを矯正しつつ、一回通してみるも、どうも納得がいかないというか、不満ありまくり。
もう一回、通して弾いてみる……
昔は、あまり音を響かせない軽い弾き方で弾いていたので弾けたのだけども、今は音がガンガン、バンバン響きまくりますので、筋力が足りなくてなかなか弾けない。
納得行かーん!
つーことで3回目の通し。
ようやく、少しまともに音出しが出来てきたかな~と思えたところで、さすがに明日もあるので練習終了。
この曲、弾くのもかなり激ムズなワケですが。
このくらい激ムズな曲を弾くと、火事場の馬鹿力が発揮されるのか、構え方がおのずと安定してくるのを感じるんですね。
難しすぎて、安定した構え方でないととてもじゃないが弾いてられないせいなのか、なんだか強制的に安定した構え方へと導かれていく感じがする。
うん、この調子で頑張っていこう。
最終的に、ヴィオラでも「安定した構え方」で曲を最初から最後まで、余裕で弾きとおせるレベルに達するのが目標なので。
それはそうと、バッハの無伴奏チェロ組曲っていう曲集ですが。
これ、先へ進むほど難易度が上がっていくことは間違いなく、第5番、第6番あたりはかなり難しいのですが。
それでも、無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータほどの常軌を逸した異常な弾きづらさはなくて、頑張ればどうにかこうにか弾けなくもなさそうなレベルなんですね。
そこらへんが、この曲集のいいところです。
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、曲はすっごくいいんだけども、自分で弾くとなるととてつもなく難し過ぎて、弾く楽しみよりも弾く苦しみの方が大きくて、そう簡単には弾けやしない。
一方、無伴奏チェロ組曲の方は、第1番から第3番まではそれほどの高難易度でもないし、第4番から第6番までもかなり難しいとはいえ、不可能なほど鬼でもないため、弾く楽しみを存分に味わえると言える。
チェリストにとってはもちろんのこと、ヴィオリストにとっても、すっごく有り難いレパートリーのうちの一つだと思う。
やっぱり、バッハはすげぇ……こんな曲集、他にないもん。
まーた弾ーこうっと。
……おっと、今日はエレキバイオリンを弾くのはお休みにした。
なにしろ、エレキですからね……
アンプにつないで大音響計画は、実現するのだろうか……?
そんなヒマあるのか!?
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ヴァイオリンとヴィオラも、毎日少しは弾いていた。
ただ、連日の疲労がちょっと重なってきていて。
仕事の方も急に立て込んできてしまって、あまり余裕がない。
それなんで、アルペジョーネソナタはお休みしている。
まずはヴァイオリンの話から。
昨日はヴァイオリンでコレルリのラ・フォリアをCD合わせなしでゆっくり練習。
今日は、バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調から、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグを練習。
やっぱり、エレキより生ヴァイオリンの方が、音がいいね……(T▽T)
しみじみと。
今日はあまり調子に乗らないで、ゆっくりと丁寧に音を取って練習してみたのだけれど。
特に、ジーグあたり。
指使い的に、かなり弾きづらく、キツく書かれている。
ゆっくり遅く弾くと、一つの音符につき左手指で押さえてる時間が、微妙に長くなるワケです。
これが、筋力的に非常にキツい。
速く弾いてしまうと、一つの音符につき押さえてる時間が短くなるから、意外に筋力的に楽になるんです。
これがゆっくり遅く、丁寧に確実に音程を取りつつ弾くとなると、一つの音を押さえてる時間が長くなりますから、左手指の筋力の足りなさが如実に露呈してしまって、かなりキツい。
しかし、このキツさを乗り越えなければならないワケでして。
キツいから、ツラいから、苦痛だから逃げよう、楽な方へ行こう、っていうんじゃあ、いつまで経っても向上しませんや。
キツければキツいほど、ますますそれを自分に強いるワケです。
でもマジでキツいっス……(T_T)
そんなキツい練習を経て。
ヴィオラに持ち替え。
このヴィオラがまた、ヴァイオリンを越えたキツさだったり(笑)
連日の疲労から、どうも力が出なくて。
まずはラフのカヴァティーナ……音を出すだけでもしんどい。
でもいい音出ますね……
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュード。
おぉう、安定した構え方が、少し身についてきたか?
どうも、ヴィオラではまだ「安定した構え方」が完全には習得できていなくて。
ある日、「できた!」と思っても、次の日にはまた出来なくなっている、ということのくりかえしで。
今日は、ずいぶんと安定した構え方で弾けてきたかなぁ……?
ここでなぜか、急に、突然に、猛烈に、強烈に、無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調のプレリュードが弾きたくなってきた。
なぜだ……なぜなんだ。
理由は分からないまま、ページをめくって第5番を開いて、プレリュードをものすごく久しぶりに譜読みし始める……
いったい何年ぶりなんだろうか。
ブログを見返してみたら、2010年か。
実に7年ぶり。
あの当時とは、弾き方が全然違ってしまっていますからね。
楽器は同じだけど、調整してもらってるし、弓が違う。
構え方も違ってしまっているし、あの頃弾いた記憶なんて、もうまったくありゃしませんや。
新たに新規で譜読みするような感覚で弾き進める。
昔より、音がガンガン出るため、左手指の押さえも強力にしなければならなくなっている……
4番線とかで、2の指、3の指で押さえて音をブンブン響かせる場面が割と出てくるワケなんですが、どうも筋力が足りてないのか、いざという時に音がスカる。
ぶぉーん、と音が響くハズの場面で、押さえる力が足りてないせいで、音がへにょーん、とスカってしまったりするんですね
楽器がブンブン響くということはですね、弦も凄まじい勢いで振動しているワケです。
だから、その強烈な振動に負けないで左手指は弦をガッツリしっかりと強靭に押さえ込んでいなければならない。
これが、案外とツラいワケでして、左手指の筋力が、弦の振動の振幅の激しさに負けてしまって、押さえが緩くなると音がスカる、というメカニズム。
こればっかりは、一朝一夕に身に着けることはできませんや。
その辺の残念さに加えて、構え方が違うせいで、右手のボーイングの角度もどうにも合わない。
そこらへんを矯正しつつ、一回通してみるも、どうも納得がいかないというか、不満ありまくり。
もう一回、通して弾いてみる……
昔は、あまり音を響かせない軽い弾き方で弾いていたので弾けたのだけども、今は音がガンガン、バンバン響きまくりますので、筋力が足りなくてなかなか弾けない。
納得行かーん!
つーことで3回目の通し。
ようやく、少しまともに音出しが出来てきたかな~と思えたところで、さすがに明日もあるので練習終了。
この曲、弾くのもかなり激ムズなワケですが。
このくらい激ムズな曲を弾くと、火事場の馬鹿力が発揮されるのか、構え方がおのずと安定してくるのを感じるんですね。
難しすぎて、安定した構え方でないととてもじゃないが弾いてられないせいなのか、なんだか強制的に安定した構え方へと導かれていく感じがする。
うん、この調子で頑張っていこう。
最終的に、ヴィオラでも「安定した構え方」で曲を最初から最後まで、余裕で弾きとおせるレベルに達するのが目標なので。
それはそうと、バッハの無伴奏チェロ組曲っていう曲集ですが。
これ、先へ進むほど難易度が上がっていくことは間違いなく、第5番、第6番あたりはかなり難しいのですが。
それでも、無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータほどの常軌を逸した異常な弾きづらさはなくて、頑張ればどうにかこうにか弾けなくもなさそうなレベルなんですね。
そこらへんが、この曲集のいいところです。
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、曲はすっごくいいんだけども、自分で弾くとなるととてつもなく難し過ぎて、弾く楽しみよりも弾く苦しみの方が大きくて、そう簡単には弾けやしない。
一方、無伴奏チェロ組曲の方は、第1番から第3番まではそれほどの高難易度でもないし、第4番から第6番までもかなり難しいとはいえ、不可能なほど鬼でもないため、弾く楽しみを存分に味わえると言える。
チェリストにとってはもちろんのこと、ヴィオリストにとっても、すっごく有り難いレパートリーのうちの一つだと思う。
やっぱり、バッハはすげぇ……こんな曲集、他にないもん。
まーた弾ーこうっと。
……おっと、今日はエレキバイオリンを弾くのはお休みにした。
なにしろ、エレキですからね……
アンプにつないで大音響計画は、実現するのだろうか……?
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