安定した構えはまだ身に付かない。

今日は久しぶりに、真面目に練習してみた。
こないだのは、弾きたい曲を取り出して弾いてみるだけで、全然、まじめに練習してなかったので。

無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番、第4楽章アレグロ・アッサイは、いつもより速度を落として、遅めに丁寧に練習開始。
前半を2回繰り返す。
少し、3の指と4の指(薬指、小指)が動くようになってきたような気がする。

後半突入。
後半は、セカンドポジションでの分散和音が出てくるので、これまた3の指と4の指が苦しい。
ゆっくりめに、確実に正しい音程を取る。
ただし、4の指だけは苦しくて、若干「?」な箇所もあるが……分かっていても、指が行ってくれない。
悲しいでしゅ(´へ`;)

そして終盤、第6ポジションまで上がるハイポジション。
ここは、やっぱり最強に難しく、スムーズにいかない。
とりあえず最後まで弾ききっておいてから、戻ってハイポジションのところだけ繰り返し練習。
ゆっくりと、正確に。
難しい……が、音程が取れるだけ、まだ昔よりは進歩した。
昔なら、音程さえ分からずに、挫折していただろう……

ひとしきりハイポジション部分を繰り返した後、後半をもう一度通してみる。
う~ん、まだまだすんなりとは弾けない。
ま、続けることだね。


さて、ここのところの追求テーマである、「安定した構え方」であるが、どうも、ハイポジションに上がったり、ヴィヴラートをかけたり、重音を弾いたり(つまり、難しい技を出したとき)すると、左肩が元に戻ってしまい、楽器がずりずりとずり下がる傾向が見られる。
ずーっと安定した構えのまま、弾き進めるのは、なかなか難しいということが判明。

左肩をぐっ、と前に出してから構えるのだが、難しい箇所を弾いていると、いつの間にか左肩が下がってしまって、楽器が安定しなくなってくる。
どっこらしょ、と弾きながら構え直すのは、昔からの悪いクセだ。

どうにかせねば、とか思いつつ。
今日は、バッハのヴァイオリン協奏曲第1番イ短調の、第2楽章と第3楽章を弾いてみた。
第2楽章は、連綿と続く歌が感動的な曲である。
特に、最後の終わり部分のワンフレーズは、ものすごく感動的。
バッハはたまに、こういうのがあるから、やめられない……

第3楽章は細かい16分音符の動きがとても難しい上に、後半、分散和音でハイポジションに上がっていくところがまた難しい。
しかし、無伴奏ソナタ3番の4楽章をしきりに練習してきたせいなのか。
前よりも、弾きやすく感じるようになっていた。
なんだか、3の指と4の指の機能が、昔のまだ若かった頃に戻ってきたようだ。
去年までよりも、3の指と4の指が楽になってきたようなのである。

やはり、無伴奏ソナタ3番の4楽章を練習した効果だと思われる……

さて、それから第1楽章を2回ほど弾いて、最後に二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調から、第1楽章のセカンドヴァイオリンパートを弾いてみた。
どちらにも共通して言えることだが、終止の音でヴィヴラートをかけて伸ばしたときに、すでに左肩が下がっていて、楽器が不安定になってしまっている。
これでは、いかん、と思い直し、構え方をがっちり安定させて、最後の部分を弾き直してみたり。

いやぁ~、左肩が痛くなりますな。
安定した構えが身に付くまでには、まだまだ期間が掛かりそうだ……
ちょっと油断してると、すぐ元に戻ってしまって。
完全に身につけるには、数か月とか、1年とか2年とか、そのくらい掛かるだろう。

この辺、前に習っていた先生は、「1回できたことは、その後、すぐにずっと出来るようになる」とか勘違いしていた気がする。
そんなに甘くはない。
1度できても、それを完全に身につけるには、長い期間の修練が必要なのだ。
特に大人は。
子どもなら、1回できたらすぐに身について、明日からずっとできるかもしれないけど。

そこら辺が、前に習っていた先生は、まったく分かってなかった気がする。

演奏フォームを変えようと思ったら、何か月とか、数年のスパンが必要だっつーの。


ま、昔の愚痴は置いといて……

ヴァイオリンで疲労してしまったが、続いてヴィオラ。
まずはテレマン。
どうも、音の出が良くない。
昨日、おとといと2日間、練習できなかったせいである(疲れ過ぎ&ストレスが原因)。

う~ん、いかんなぁ、などと考えつつ、第1楽章を弾きすすむ。
音を出す、音を出す、と意識しながら、腕の重みで弦に弓毛を引っ掛けるよう心掛けているうちに、だんだんと音が出てきた。

そのまま、第2楽章。
うん、音が、響くようになってきたぞ。
しかし、弓の毛替えをもう何年もしてないので、ちょっと寿命かもしれない。
音は出せることは出せるんだけど、どうもここ一番のところでスカり気味になる。
新しい弓を買いに行こう……

とりあえず、第3楽章と第4楽章も弾いてみた。
音は、ものすごく良く出るようになった。
すごい。
なんだか、音までまだ若い頃みたいになってきたかも?
このヴィオラは、買ってからかれこれ20年は軽く超えている。
今使っている弓に換えてから、音を出しづらくなったという経緯がある。

ま、それはともかく、次はバッハの無伴奏チェロ組曲第1番。
プレリュードは、音の出も良く、かなり調子良く弾けた。
が、やはり、どうもアップボウのときに、音の出がよくない箇所がある。
弓毛の寿命かも……
アルマンドも、すごくいいんだけど、やっぱり音の出がイマイチな箇所がある。
いいところと、悪いところと、いろいろあるんですね。

やはり、弓の毛替えをするか若しくは、新しい弓を買うか、しよう。
月曜日にでも。

あ、ヴィオラの構え方については、ヴァイオリンでさんざん追究した後だからか、ヴィオラはかなり一定して安定した構え方ができていたようだ。

ただし、安定した構え方というのは、左肩を前にぐっ、と出して、かなり窮屈な姿勢のまま弾かなければならないため、少し弾きにくい。
以前に録音したときのように、すらすらとは弾けなくなっている。
弓毛の寿命のせいで、音の出が悪いこととも相まって、あまりなめらかに弾けない、という現実はある。

「安定した構え方」ですらすらと弾けるようになるには、まだまだ長い期間にわたる修練が必要だろう。

それが何か月先か、あるいは何年先になるか、それは分からないが、日々、続けていくだけである。

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ばっかバッハ

Author:ばっかバッハ
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…今ではアラフィフ。
年齢とともに楽器を弾くのが辛くなってきたので、ゲームで遊ぶことも。

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