心の歌、そして妥協。

また、猛烈に間が空いた。

練習も全然していなかった……

今日、なぜか急に再開したくなったので、弾いてみた。

すると。

どういうわけか、無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番の第3楽章ラルゴが、これまでで一番、よく弾けた。

なぜだ……全然、練習していなかったのに。
思うに、長期間にわたって弾いている曲なので、もう指使いはきっと指が覚えてしまっているんだろう。
あとは、心の中で曲を歌うかどうか、が最後の要件で。

今日は、なぜだか、弾き始めたときから心の中で、曲が流れ始めたのだった。
心の中で、自然に曲が流れる。
それに指がつられて、自然に正しい指使いが出てくる。

そしてなんだか、弾いていてすごく感動した。
いい曲だ。

もうすぐ、録音に行けそうだ。


そして、おもむろにヴィオラ。
どうも、しばらく練習していなかったので、「音」の出が甘くなっている。
しかし、もうこれでいいかな、と今日は思った。

あまり「いい音」にこだわって、すごく体力的にしんどい、体に負担が来る弾き方をして、曲がさっぱり弾けなくなっても、どのみち誰かに聴かせるわけでもなし。

もう、弾きやすい弾き方で楽しんだ方が、いいんじゃなかろうか。
と、今日は思った。
そして、テレマンのヴィオラ協奏曲の第1楽章をそこそこの音の出で弾いて、それから無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュードとアルマンドを弾いた。

音の出は少々甘かったが、以前の弾き方がよみがえってきて、楽に弾き進めた。

そこそこいい音が出て、そこそこ弾けて、くらいのバランスが、じつはちょうどいいのかもしれない……

ピンカス・ズーカーマンのような音を出そうとして頑張っても、辛くなるだけだったようだ。
歳とってくると、とにかく体力が落ちてダメだね。

妥協も肝心。

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プロフィール

ばっかバッハ

Author:ばっかバッハ
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…今ではアラフィフ。
年齢とともに楽器を弾くのが辛くなってきたので、ゲームで遊ぶことも。

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