pとf、VnとVa。

最近、ヴィオラで「大きな音」を出すことに努めて思ったのだけれど。

音楽記号で、p(ピアノ)とf(フォルテ)ってあるじゃないですか。
ピアノは弱く、フォルテは強く、ってヤツ。

あれの弾き方なんですがね。


ヴィオラでボーイングするときは、基本、フォルテもしくはフォルテッシモで大きな音を出しているワケです。
曲を弾くときも、基本、フォルテで大きな音を出しているんだけども

つまり、「普通に音を出す」状態がフォルテで。
ピアノは、ことさらに音をしぼって、緊張状態で弾く。

だから、フォルテはボーイングのときのように、悠々と朗々を音を出すけれども、ピアノはどちらかというと緊張状態で音を絞る。

つまり、フォルテの方が力は抜けていて、ピアノの方が力が入っている、というワケなんですね。

いや、フォルテで力が抜けている、と言っても、左手指は強烈に押さえてるし、右手も音を支えるために、ぐっと力がこもっていますよ?
ただ、その必要な力以外は、とくべつに力は入っていない。
むしろ、必要な力以外は、抜けている、リラックス状態なんですね。

逆に、ピアノのときは、必要な力に加えて、音を絞るために、緊張をみなぎらせて神経を張りつめて、さらに力が入るワケです。

これが、習いたてのド素人時代には、ピアノは弱いから、力を抜いて弾いて、フォルテは強いから力を込めて弾いて、などと、逆をやってしまう。

そして、先生に指摘される。
でも、指摘されても、なかなかその意味を理解できない。

今頃になって、ようやく分かってきた気がする。


あと、ヴァイオリンとヴィオラの、違いについて。
ヴァイオリンは音が高くて、細いから、ちょっとした微妙な音程の狂いでも、演奏がだらしなくなりやすい。
それから指と指の間隔が狭いので、繊細な音取りが要求される。

しかし、ヴィオラは音が低くて太いから、微妙な音程の狂いは、さほど目立たないし、演奏がだらしなくなりにくい。
あと、指と指の間隔がヴァイオリンに比べてやや広いため、ヴァイオリンのような窮屈さがなく、悠々と音が取れる。

だから、一般にヴァイオリンの方がヴィオラよりも難しい、とされるのだろう。

ただ、ヴィオラ特有の難しさもあって、それは指と指の間隔が広いため、指を広げるのがツラいことと、ボーイングする位置がちょっと遠いので右腕がツラいことと、それから音が低くて太いため、ヴァイオリンよりもさらに大きな筋力を要求されることである。

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ばっかバッハ

Author:ばっかバッハ
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…今ではアラフィフ。
年齢とともに楽器を弾くのが辛くなってきたので、ゲームで遊ぶことも。

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