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結局練習。

昨日、今日は練習を休みにするとか何とか言いながら、結局練習してしまった。
とはいえ、左手指が疲労していることには変わりないので、無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番から、アルマンドとクーラントだけにしておいた(ドゥーブル含む)。

どうも、アルマンドとクーラントだけにしておくと、それほど疲れないで済むようなので。

疲れるのは、サラバンドとテンポ・ディ・ブーレーらしい。
重音が多いせいだと思われる。

今日は、疲労しながらも、アルマンドの難しい重音を重点的に、その前の小節くらいから続けて連続して間違えずに弾けるかどうか、何度もアタック。う~ん、けっこう難しい。
ドゥーブルも、全ての音を正確にとるべく頑張る。う~ん、これも、意外とたいへん。

クーラントも、音を正確に、というか、音を歌いながら弾く。
これ、異様に地味な曲だと思っていたけども、意外とカッコいいのかもしれない。
ただ、無伴奏チェロ組曲のクーラントの方が、ず~っといい曲ぞろいだと思う。
やっぱし地味ですわ(-_-;)
そのドゥーブルがまた、かなりの難易度。重音がないとはいえ、16分音符で走り回るこの超絶技巧。これは、曲本来のテンポで弾くのはかなりの困難を伴うものと予想される。
録音では、遅めのテンポで弾くようになるかも。シェリングのような。

そう、シェリングのCDは、意外にもこのクーラントのドゥーブルが遅い。
技巧を見せつけよう、というつもりが皆無だということの表れなのかもしれないが、それにしても、刺激がなさすぎるようにも思う。
ある程度は、「速弾き」の迫力とか凄さを見せつけないと、曲の魅力が結局そこにあるっぽいので、聴いててつまらなくなりかねない。

遅くても、速いフリくらいはしないといけないかな、と思う(って、どんなんだ?)。

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テーマ : クラシック
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ほにゃ子

Author:ほにゃ子
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…。
いろいろあってもはやヴァイオリンに触ることもなくなった性同一性障害の人。

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