心に沁みます。

どうも忙しすぎて、体調も思わしくなく、ここのところ練習が全然できていなかった。

それでも、今日は急に弾きたくなってきたので、ヴァイオリンを手にしてみた。
曲は相変わらず、バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調から、最初の4曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグ。

これ以外を弾く余裕がない……

でもこの4曲って、若い頃は、『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』の中でもとりわけ地味で、イマイチなつまらない曲だと思っていた。


しかし、歳をとるにつれ、その良さというか、真髄が分かってきたような気がする……

最初は、他の、重音が壮麗に響くシャコンヌとか、2~3人で合奏してるんじゃないかと錯覚するくらいポリフォニックな書法がキレれまくりなフーガとか、そういう派手な曲にばかり目がいっていた。


だが、件の4曲。
派手な重音もあまりなく、ひたすら16分音符で突き進む地味極まるあの曲が。

実は哀愁漂う、哀切極まる曲であることに、気づいてきた。
シャコンヌは、そりゃあいい曲だけども、弾くのがツラすぎるんですわ。
難しすぎて、楽しめないのですよ。

その点、シャコンヌの前の4曲は、頑張ればどうにか弾けるレベル。
そして、実はすげぇいい曲。


辛いとき、悲しいとき、孤独なとき。

どうせ誰も自分のことなんて理解しちゃくれないんだ……
という想いを胸にそれらの曲を弾くとき、切々と胸に響くものがある。

いいね。
アルマンドなんか、すごくいいね。
哀歌だな。

クーラントのちょっと勇壮なカッコよさ。
サラバンドも、和音が沁みる……
泣けるね。

ジーグの、軽快なリズムに乗せながらも哀愁漂う寂しげな物悲しさ。


すご過ぎるな……バッハ。


涙にじんでくるよ。

……つーか、仕事忙しすぎだろ。
誰か何とかしてくれよ。
締め切りまでに終わらねーよ。



にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴィオラへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

無伴奏楽しい♪

また、しばらく練習できていなかった。

こないだの土曜なんて、暑すぎて熱中症になりかけたし。
もう頭は痛いし気持ち悪いし、軽い吐き気までもよおしていた。

それはともかく、だいぶ回復したので、今日あたりまた練習。
曲はいつも通り、無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調から、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲。


なんか、こないだよりもずいぶんと弾けてきた。
曲の流れと言いますか、脳内に流れる音楽に従って、止まらずに弾き続けることができてきた。


こうなってくると楽しくなってくるもので。

とくにサラバンドはいい曲だね。
重苦しく、痛切な悲痛な和音が連続して出てきて、胸に突き刺さります。
弾きながら、その万感の思いに体をあずけて、思い切り沈鬱な気分に浸りきる。

楽し~♪


次のジーグもすごくいいですね。
軽快な3拍子でありながら、どこか寂しげな、悲しげなメロディーが心を打つ。
しかも、カッコいい。

感動しますね~。

最初のアルマンドもいい味出しまくり。
あの曲は、無伴奏チェロ組曲に似ていて、16分音符の細かい動きの中に、下の音は下声部を表していて、上の音は上声部を担当していて……みたいな擬似ポリフォニーを構成しているので、その辺を感じとりつつ弾くとすごくいい。

問題はクーラントで、4曲の中で一番、弾きにくい。
全体的に指使い的にキツい個所が多く、音楽的にも全体を把握しづらい気がする。
でも付点音符でリズミカルにかつ和声的に動くところと、3連符でなだらかに動くところの対比が面白くて、カッコいいですよね。


しかし、弾いた後、左腕が微妙に痛い……
キツいですなぁ。



にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴィオラへ
にほんブログ村

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

無伴奏Vnパルティータ2番の前半4曲とか。

また、練習できていかなかった。

多忙と疲労。
あと、また大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行っていた、というのもある……

ま、それについてはおいおい。


そんなこんなで、昨日・今日と少し練習再開。
曲はまたしても、無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調から、最初の4曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグ。

これらの曲は、あまり「舞曲だっ!」ということを意識しないで(無視して?)、遅めのテンポで音と音との和声的な響きに耳を傾けつつ、しっとり丁寧に弾いていくと、その和声的響きが心に沁みてきて、メランコリックな感慨に浸れる。

欧米人演奏家のCDだと、このような弾き方をしている人は皆無であるが。
唯一、ヒラリー・ハーンの若いときのCDは、遅めのテンポでちょっとそういうしっとり感が出ている。

でも、自分で弾いてみるのに比べたら、それほどでもない……

あんまり「舞曲だ! 舞曲だ!」と意識して、前進! 前進! と推進力ばかりに気を取られてリズム感重視の演奏をしていると、この「良さ」に気づかないのではないだろうか。

遅めにしっとり。
和声の響きが沁みる、そんな演奏でもいいと思う。

変にアカデミズムに支配されて、「これは舞曲なんだから、そんな弾き方は邪道だっ!」なんて頭のカタいこと言ってたって、面白くないじゃないですか。

ま、前に習ってた先生は、そういうタイプだったですけどね……

なかなか練習する時間が取れなくて、うまく弾けるようにならないのだけども、もし間違えずに最後まで弾けるようになったら、また録音でもしてアップしてみようかな~、需要ないけど。

自己満、自己満。


無伴奏の次は、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ“春”の第1楽章を弾いてみた。
これは、ところどころ異常に難しい箇所がある。
第5ポジションで16分音符の動きとか。
でも全体的に意外と難しいですよね。
モーツァルトなんかと比べると、格段に難しさがアップしている。

こんなの弾けるかなぁ??

別に弾く予定はないですが。

弾けたら弾きたいなぁ、という。


にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴィオラへ
にほんブログ村

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

久々練習、Windows10、ウィザードリィなど

前の記事が1ヶ月ほど前か。

練習自体も、2週間以上できていなかった。
とにかく忙しく、体調も悪く。

そんなこんなで、久しぶりに弾いてみた。
まずはバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調から、アルマンド。
なんか、久しぶりに弾く方が、指の疲労がとれていて、むしろ弾ける。
あまり忘れていない。

こんな話、もう何度も繰り返ししているなぁ。
アルマンドに続いて、クーラント、サラバンド、ジーグと弾く。

こいつら、地味な割には弾いてみると意外にいい曲だったり。
ああ~、この話も繰り返しだな。

シャコンヌはさすがにキツいので、次にモーツァルトのヴァイオリンソナタ ト長調 K.301を弾いてみる。
弾き始める前から、脳内であののどかなメロディーを再生する……

♪♪♪♪♪~~♪~~♪~~♪~♪~♪♪♪♪♪~~……

それからその脳内音楽に合わせて弾き始めると、うまく弾ける。
全然練習していなくても。

指の訓練がどう、とかいう問題は、もうどうでもいいらしい。
脳内に音楽が流れているかどうか、これが重要。

前は難しく感じていたハイポジションも、今はずいぶん楽に弾ける……

続いてベートーヴェンの“春”
これもいいね……

しかしまあ、これといって話題がないな。

ところで、Windows10ってやたらとアップグレードするように強制してくるけど、あれって何なんスかね?
もう面倒くさいから、このパソコンでアップグレードしてみることにして、「今すぐアップグレードする」をクリックした。
そしたらまた、ダウンロードが長いのなんの。
まだ終わらねぇよ。

つきあってられねぇな。


最近、とにかく疲れちゃって練習できなくて、疲れない娯楽ということでゲームやってた。
何をやってたかというと、ウィザードリィである。

セガサターン版の『ウィザードリィ リルガミンサーガ』
セガサターンなんてあるのかよ! って話だが、実機でやっているのではなくて、ウィンドウズ上でエミュレーターを使ってやっている。
まあ、その話は後でおいおい……するのか?
しないのか?

……Windows10のダウンロード、まだやってんのかよ。
もう付き合ってられないから、放置しておこう。

にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴィオラへ
にほんブログ村

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

わしゃぁ、やっぱり、無伴奏がええのぅ。

理由は不明だが、最近、また無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータから弾いている。

なぜか、脳内に無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調の、第4曲ジーグの物哀しげな旋律(?)が流れてきて、弾きたくなってきたのだった。

そしてジーグを弾くと、アルマンド、クーラントと弾いて、サラバンドも弾いている。
シャコンヌは? というと、1週間前くらいに1回、一通り弾いてみたが、長いので敬遠しがち。
でも、この「脳内に流れてくる」っていうのが重要で、これがあると妙に弾ける。

シャコンヌなんかも、ものすごく久しぶりに譜読みし直しているにも関わらず、前よりも弾ける感じに。
まあ、腕前が多少は上達したからなのかもしれないが。

今日はシャコンヌはパスして、パルティータ2番の第1曲から第4曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグと弾いてみた。


これらの4曲は、シャコンヌに比べると非常に地味でこれといって目を惹くところはないようだが……
この「地味」なところが、これら4曲のいいところである。

あまりテンション上げなくても、落ち着いて弾いていられるからである。
どうも歳とってくると、激しい情熱をぶつける曲とか、元気のいい曲とか、弾くのがしんどくなってきてしまって。
シャコンヌも、あれでけっこう激しいし派手だし、テンション高いからね……

それに比べて、あの前の4曲はしっとり落ち着いた感じで、弾いてもあまり疲れないで済むわけです。
しかも、地味な中にもどことなく哀愁ただよう、寂しげな、哀しげな雰囲気が満ち満ちていて、なんだかいい味わい。

なんだか、これらの4曲って、無伴奏チェロ組曲の作り方と似た書法で書かれているような気がする。

重音をあまり使わず、連続する細かい音符の中に、和声的な進行が含まれていたり、分散和音が使われていたり……っていう作曲の技法というか作法というか、無伴奏チェロ組曲で多用されているのと同じ書法が見られる……と、思う。


だからなのか、こう、あまりド派手な重音がズジャーン! と鳴り響く派手だけど弾くのがすっごくたいへん、っていう場面が少なくて(サラバンドの重音も弾きやすい方)、しっとり落ち着いた曲想が、とてもいいね。

聴く方は退屈かもしらんが。


で、こういうバッハの曲の良さって、あれですね。
幾何学的な構成美、みたいな感じがしますね。

よく、バッハのフーガとかをカテドラルのような荘厳な建築に喩えたりしますけど、無伴奏のパルティータ2番の4曲とか、無伴奏チェロ組曲とかの方は、そこまでの規模じゃないけども、喩えて言うなら美術における抽象画の、幾何学模様がなんだかすごい、みたいな、そんな雰囲気なんじゃないか、と思います。

決して、写実的な風景画とか人物画の雰囲気じゃないですね。
抽象画の方ですね。


だから、人によっては分かりにくかったりするのか……


まあ、ワタシは、ドビュッシーとかラベル、フランクといったフランス物は理解できない世界だったりしますけどね。
ロシア物のスクリャービンだとかショスタコーヴィチ、プロコフィエフ辺りも、正直に言って、意味不明です。
良さが理解できません。


にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴィオラへ
にほんブログ村

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

プロフィール

ばっかバッハ

Author:ばっかバッハ
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…今ではアラフィフ。
年齢とともに楽器を弾くのが辛くなってきたので、ゲームで遊ぶことも。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード