大雨被害の収束を願いつつ…テレマンのファンタジー

西日本の、大雨による被害がとんでもないことになっているようですね。
実はこの度の大雨が始まる少し前に、お仕事がらみで奄美大島に行っていた、という経緯がある。

台風が接近してきて、もう少しで飛行機が欠航してしまう、というギリギリのタイミングで帰って来れたワケなんだが……

まさか、これほど甚大な被害をもたらすほどの大水害となってしまうとは。


被害のあまりの大きさに、ちょっと言葉がない。
部外者としては、不用意な励まし発言とか、心配してるとかいう心情的な言葉とか、そんなことを言うくらいなら、「同情するなら金をくれ」なのかな、と。

被害が沈静化したら、復興支援であちら発の商品等をできるだけ買うようにするとか。
それくらいしか、できないのかな、と。


本当は、奄美大島に行ってきた、ということで写真をアップしたり、当地の特産品についての記事でも書こうかと思案していたのだが、あまり浮かれたことを書いているような状況でもなさそうなので、それらは後日にして。



最近の練習状況について。

ヴァイオリンの方は、もっぱらバッハ(伝)の、チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056から復元された、ヴァイオリン協奏曲ト短調。
飽きずに、懲りもせずに、ずっと弾き続けている。

この曲、薬指・小指あたりの筋肉をいい具合に酷使してくれるので、日々の訓練というか、基礎的な筋力トレーニングとして、非常に優れている。
第5ポジションも出てくるので、これまで苦手だったハイポジションにもずいぶんと慣れ親しんできた。

そして、ふと、モーツァルトのヴァイオリンソナタ第25番ト長調K.301とかを弾いてみたりすると、前はすごく難しく感じていたちょっとしたハイポジションの箇所が、かなり弾き易くなっていることに気づく。

以前は、第4ポジションや第5ポジションは可能な限り使わないで済むような指使いばかり適用していたのだが、最近は違ってきて積極的に第4ポジション・第5ポジションを使っていくようになった。

これは、『ヴァイオリンで宮崎アニメベスト』(なんかAmazonでは値上がりしてる)を戯れに弾いてみても、やはり以前よりも安定して弾けるようになっているのを実感する点で同様である。


すげぇ。



んで、どっちかっていうと本題はヴィオラの方。

バロック時代の作曲家で、ゲオルク・フィリップ・テレマンという人がいた。
バッハとは同時代のドイツの作曲家で、しかもバッハとは家族ぐるみのお付き合いをしていた仲だったとか。
知らんかった……(Wikipedia情報による)


テレマンの曲というと、一応、有名どころはターフェルムジーク(食卓の音楽)ということになってはいるが、その曲をワタシは聴いたことがない。
いや、どこかで耳にしたことくらいはあるのかもしれないが、まったく印象に残らず、魅力も感じなかったのかもしれない……

唯一、知っていてしかも愛奏していたのが、ヴィオラ協奏曲ト長調だけだった。


しかし、このほど、またテレマンの新たな曲に出会った。

無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジー(ファンタジア、または幻想曲とされることもある)という曲集があるのだが、
これの、原曲ではなくて、ヴィオラ用に移調して編曲した、ヴィオラ版の方である。

12のファンタジーには、フルートのためのものも有名なようだが、それとはまた別の曲になっている(同一曲の編曲ではない)。


さて、この無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジーの、ヴィオラ編曲版であるが、これがなんと、日本ではまったく販売されていなかった。

そもそも、何でそんな曲があることを知ったかというと、なんかたまたまYouTubeで、ヴィオラコンクールの模様を観たら、課題曲のひとつに含まれていて、出演者たちが弾いていたからだった。

無伴奏曲で、なんか難易度的にそれほどでもなく、音楽的にもバロックだから分かりやすい、という点に惹かれて楽譜を探してみたのだけど、ヴァイオリン用しか見つからない。

ササヤ書店のサイト内で、商品検索を掛けたところ、どうも日本国内のササヤ書店にも在庫がなく、ドイツ支店の方にならある、とのことだった。

さっそく注文してみたのだが、先方はドイツにあるお店なもんだから、改めて住所・氏名(ローマ字表記)をメールで知らせる必要があった上に、お支払い方法がPayPal決済だったんだけども、決済用のメールがなんとドイツ語で来やがったよ。

最初、ビビったけども、ワタクシこう見えても(見えてない)、大学の時分は第二外国語がドイツ語でしたからね。
そこはかとなく意味は分かったので、どうにか決済完了しましたよ、ええ。

決済確認のメールに続いて、発送完了メールをいただいてから、1週間ほど掛かったでしょうか。
届きました。

テレマン作曲、無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジーの、ヴィオラ編曲版。


第1番から、譜読み開始。

音楽的には、分かりやすくて親しみやすい。
バッハのように底知れない奥深さはまったくなくて、ひたすら軽い内容。
バッハの無伴奏のような感動はないけど、退屈な曲というワケでもなく、そこそこいい曲で、弾いて楽しめる。

当時の貴族たちに大受けだった、というのはうなずける。

ただ、テクニック的には、元がヴァイオリンのための曲なだけあって、しかも無伴奏だから重音奏法が多用されていて、ヴィオラで弾くには少々、キツめ。

あと、音を響かせやすい。
バッハの無伴奏は、元がチェロ用だからなのかどうか分からないけども、とにかく音を響かせづらい。
発声というか発音というか、とにかく音を出しづらくて音が響きにくかったんだけども、テレマンのこちらは、すごく楽に音を響かせることができるような書法で書かれている感じがした。

それなんで、楽にブンブンとヴィオラのいい音を響かせながら、楽しく弾き進めることができます。
ただ、テクニック的には少しツラい。
左手指が痛くなる。
あと、音をブンブン響かせるもんだから、弓を持つ右手の指も痛くなってくる。
筋肉がもたないんですね。

でも、音楽的に深くなく、軽くて気楽に弾ける曲なので、練習曲として毎日弾くには、非常に適している。
原曲のヴァイオリン用も、教育目的のために使用されてきた経緯があるらしいから、その点は間違いないのだろう。


そんなワケで、ここのところは、ずっとテレマンの12のファンタジー(ヴィオラ版)を弾くようにしていた。
ある程度、テレマンを弾き込んでから、おもむろにバッハの無伴奏チェロ組曲第1番を弾き直してみると、な、なんと。
前よりも、楽に弾けるようになっている。

何度も述べていますが、構え方を変えて音の出し方を変えてからというもの、以前は弾けていたバッハの無伴奏が、全然弾けなくなってしまっていたのですよ。
それが、テレマンで訓練した後に改めて弾いてみると、ずいぶんと以前のように弾けるようになりつつあるのを感じる。

ただ、やっぱり筋力的に足りてなくて、第1番の全6曲をすべて弾きとおすのはものすごくキツい。
昔は、平気で全部弾きとおしていたものだったんだけどなぁ。

第1番どころか、第2番も第3番も、すべて一晩のうちに弾きとおしていたこともあったものだった。

今は、弾き方が全然違ってしまっていて、あの頃よりも演奏に多大なる筋力が要求されるようになってしまったから、とてもそんなには弾けなくなってしまった。

もちろん、その分、以前よりもいい音が出せているワケではあるけれども。


しゃーないので、日々、テレマンで訓練して、筋力増強に努める毎日である。
毎日、というのは実は嘘で、一日おきか二日おきくらいになってしまっている。
暑いし、疲れちゃってね……



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ヴィオラが安定してきた。

最近の練習(?)状況としては。


まあ、練習というよりかは、ただ弾いて遊んでるだけなんですけども。

ヴァイオリンの方は、もっぱらバッハのチェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056からの復元による、ヴァイオリン協奏曲ト短調。
この曲、なぜかずーーーーーーーっっっっと弾き続けていても、飽きない。

弾ける限り、時間が取れるかぎり、できるだけ毎日(弾けない日もときどきあるが)、必ず弾いているのだが、一向に飽きる気配もなく、常に弾き続けている。

どういうワケか、自分の感性に合っているのか、何かがしっくり来ているのか、とにかく弾いて弾いて弾きまくっても、飽きない。
そして、疲れ切っていて、肉体的には限界にあっても、なぜかこの曲だけは、弾き始めると心の奥底から音楽が流れてきて、弾ける。

今日もそうだった。
なんつーか、妻やら娘やら、ウチの女どもに付き合ってると、買い物だとか何だとかが長引いて、帰るの遅くなる上に、こっちもいい加減、歳ですから。
疲れちゃうんですよね。

んで、神経もおかしくなってくる。


それでも、ひとっ風呂あびてから、おもむろにヴァイオリンを構えてこの曲を弾き始めると、全てを忘れて音楽に没入できてしまう。
心の奥底から、素直に音楽が流れだす。
そして、弾いてて感動してしまう。

なんだろね、この曲は。
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータとかも、すげぇいい曲ではあるんだけど、こっちほどじゃないかな、という。
今、一番好きな曲になっている。
そしておそらくこれからも。

曲自体が猛烈に好きな上に、テクニック的にもいい訓練になるから、やめられない。
3の指、4の指(薬指、小指)をいい具合に酷使してくれる上に、第5ポジションの練習にもなるから。

いい具合に現状維持しつつ、さらに上を目指す訓練にもなる、というね。
全てがちょうどいい。

もちろん、これがすべての人に当てはまるワケでもなんでもなく。
あくまで、個人的に、自分的にはそうだよ、という話なだけでね。



ヴァイオリンのあとは、ヴィオラに持ち替え。
ヴィオラの方なんだけども、ここのところのずーっと懸案だった、「安定した構え」について。
ずいぶんと、安定した構えで弾くことができてきた。

ヴァイオリンよりも、だいぶ時間も労力も必要とされたけども、ようやく、安定した構えのまま、ずっと最後まで弾き続けられるようになってきた。

この取り組みの中で、意外に重要だったことについて書いておく。
それは、YouTube動画である。
YouTube動画で、ヴィオラのプロの人が弾いているのを観ると、すげー安定した構えで弾いていて、弾いている途中に楽器がズレてくるとか、そんなの一切、皆無で、安定して構えたまま余裕でスラスラ弾いているワケですよ。
しかも、女性だったりする。

女性の体からしても、ずいぶんと大きめなヴィオラを、易々と構えて、安定してすいすい弾いているんですね。

すげぇな、と。
そうなりたいものだな、とか思いつつ。

自分で弾くときも、その映像をイメージして、そういう風に自分も弾かなくちゃ。
ああいう風に弾かなくちゃダメなんだ、ああいう風に自分も弾くんだ……と、自分の中で強くイメージするんですね。

構え方をどうするとか、弾き方をどうするとか、頭で考えてはいけない。
考えて出来るほど、生易しい世界ではない。

とにかく、脳内で鮮明にイメージする。
安定して弾けている自分をイメージしながら、弾いていく。


最初は、体が痛ぇですよ。
左肩、左腕、首、その辺が痛い。
左肩には、ヴィオラ自体の重みに加えて、左手指で押さえる力、ヴィヴラートをかけるときの負担、これらが重くのしかかってきますからね。
痛くなる。


しかし、イメージ戦略で弾いていると、体がどんどん馴染んでくるんですね。
そして必要な筋力もついてくる。


まあ、果たして、ヴィオラという楽器が、一般的に多大な筋力をヴァイオリンよりも必要とするのか、それともワタクシが所有しているヴィオラだけがたまたま、強い筋力で押さえないと音が出ない楽器だったのか、そこは分かりません(他のヴィオラを弾いたことがないので)。


分かりませんが、最近になってようやく、必要な筋力がついてきたようで、以前ほど頑張らなくても音が出せるようになってきた。
それにはもちろん、構え方が安定したことが大きい。

構え方が安定していると、弓の重みが自然に弦にのって、頑張らなくても音がブンブン響いてくれるんですね。
とはいえ、左手指の押さえもそれ相応に強くないと、響きをしっかりと支えることができないですから。
特に低音弦に行くほど。
4番線の音を低く太く響かせるためには、やはり左手指の押さえる筋力はヴァイオリンよりも多大に必要とされる。
それは、間違いない。


まあ、そんなようなテーマで、相変わらずやってますね。



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♪( ̄O ̄;)想い出~の~部~屋~ぁぁ~に~

♪( ̄O ̄;)住んでちゃぁ~い~け~な~い~
♪( ̄o ̄;)ふ~るく~な~る~ほど~酒はぁ~あ~ま~く~なる~~
♪( ̄O ̄;)偉そう~に~お~れぇぇが~言うこと~でも~なぁい~けど~
♪( ̄o ̄;)出~て来~いよ~さぁ~飲みに~行こ~ぉぜ~……




……え~、と言うワケで。
需要あんのかどうかワカラナイこのブログではありますが。

今日は、人前で弾くときの心構え、というか、心の有り様、と言うか。
どうやって本番に臨むのか?
といった辺りについて、書き連ねておく。

まあ、これは自分のための備忘録なんですけどね。



まず、家で一人で、曲を弾いているワケです。
何度も弾いているうち、その曲の良さというか、感動するポイントというか、心に沁みてくるところが分かってくる。
家で一人で弾きながら、「あぁ~っ、この曲、いいわぁ~。ここが特に沁みるんだよな~、シビれるっ!!」とか感じながら、実際、弾いて感動に涙流れながら、弾いているんですね。

楽器の構え方が安定してからというもの、楽器を弾くのが自由になりましたから、こういう感動を素直に味わいながら弾けるようになった。

んで、そうやって弾いているうちに、この感動を、多くの人にもお伝えしたいものだなぁ……という思いがきざしてくる。
誰かに聴いていただいて、この感動を分かち合いたいものだなぁ、とか思ってくるんですね。

それで、まあ、何かの機会に、じゃあこの曲やりますか! ってな具合に提案して、他の演奏者の方々とも合わせたりして練習して、実際に人前で弾く。


その時、「人前でいいカッコしてやろう」とか「間違えて失敗したら、恥かくなぁ」とか、そういう個人的というか自己中心的な考えは、もうまったくなくてですね。

ただひたすら、この感動をお伝えしたい、分かち合いたい。
この曲の、ここがすごくいいんだよね!
この良さを、どうぞお聴きくださいっ!!
どうぞ楽しんでくださいねっ!!
そしてできれば、ワタシが感じているような感動を、味わってくださったなら幸いです。

というような心境で、弾く。
そりゃあ、人前で弾くのは、少しは緊張もする。
でも、音楽の感動をお伝えしたい! という気持ちの方が、緊張を上回ってきますから、緊張で失敗するとか、そういうことはないんですね。


だから、基本は、家で一人で弾いているときに、その曲の感動をしみじみと自分が感じて感動して、泣けてきてることが前提で。
それを、お客様に少しでもお伝えできれば本望です、的な、そんな感じで本番に臨む。


つーか、今度、ヴィオラで人前で弾くことにしてるんですがね。
ヴィオラはヴァイオリンよりも楽器がデカいせいで、やっぱり少し弾きづらい。

それでも、かなり安定した構えで弾けるようになってきてはいるんだけども。
でもやっぱり、ウチのヴィオラ君は厚みがヴァイオリンよりかなりあるので、構えるのだけでもしんどいというか。
なかなか、ヴァイオリンのように安定して落ち着いて構えることが、出来にくい。

左肩をぐい、と前に出して、左ひじを内側に入れる、というのは基本なんだけども、それでも、ね……
まだ、完全に安定した、とは言えない。
まだもう少し、修練が必要なのか。

それに、弦が太くて、音も低いから、左手指の押さえる筋力もヴァイオリンよりも強くなければいけないんですね。


しかし。


人前でヴィオラを弾くことにしたおかげで、恐らくヴィオラを弾く技術が格段にアップするのではなかろうか、と目論んでは、いる。
やっぱり人間、何か目標がないと、なかなか難しいじゃないですか。

音楽教室で、発表会が必ずあるのは、そのためなんだろうな、と思うのです。
ワタシなんて、今や誰にも習ってなくて、発表会なんてありませんからね……

自分で設定して、自分からはいは~い、ワタシ弾きますぅ~、つって、人前に出て行って弾かないとね、なかなかそういう機会がないですからね。

まあ、そうは言っても、ワタシ、昔から(小学生の頃から)、出たがりというか、人前でパフォーマンスするのが好きだったんですよね(笑)

小学生の頃は、ヴァイオリンなんてやってないし楽器なんて何一つ弾けなかったんですけども、体育館のステージの上で歌を歌ったりとか、あるいは教室の中で当時流行っていたギャグのネタをやったりとか、好き好んでやってましたね。
思い起こすと。


まあ、そんな性格のガキんちょでしたから、今でも人前でヴァイオリン弾いたり、ヴィオラ弾いたり、そういうことをしたくなるんでしょうね。


♪( ̄O ̄;)偉そう~に~お~れぇぇが~言うこと~でも~なぁい~けど~
♪( ̄o ̄;)出~て来~いよ~さぁ~飲みに~行こ~ぉぜ~……

♪( ̄O ̄;)噛まれたぁ~傷には~麻酔が~必要~
♪( ̄o ̄;)俺でも~少しは~抱いてて~や~れ~る~ぜ~~……



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最近、上手くなりました。

あ~。

どうも、この。
すっかりご無沙汰してしまった。

といっても、こんなブログの読者なんて、10名に満たないくらいしかいなかったんだけども(推測)。
最近、疲労が激しくって、どうしてもブログが後回しになってしまって。

お仕事が最優先で、次がヴァイオリン・ヴィオラの練習。
3番目がゲームで、最後がブログ。

ちなみに、人付き合いとかは、皆無である。
家族との時間はあるけど、それは優先順位とか関係ないし(割と無条件で最上位)。



そんなこんなで、ブログからは遠ざかる日々。
そもそも、今の時代、TwitterとかFacebookとか、あと何て言うの? インスタ?
なんか、そういうのが主流になっちゃって、ブログなんていうモノに需要あんのか。

まあ、需要とかそんなの無関係に突き進むのが、俺様のスタイルだけどな(なんでそんなエラそうなんだ)。


つーことで、ヴァイオリンやらヴィオラやらの練習は、地味に続けていて。
最近、すっかり上手くなってきた。

特にヴァイオリンの方は、構え方が安定したおかげで、なんつーか、もうね。
曲を弾きながら、「あっ~、この旋律、ええなぁ~、沁みる! 感動するわぁ~」っていうのがね、そのまんま表出できるようになった。
頑張る必要も、気張る必要も、気負う必要も、何もなくなって、ただ感じるままに自由に弾けるようになりましたわ。
こないだ、ちょこ~っと、人前で弾いたんですが、みんな、ワタシが上手い人だと勘違いしましたね。

あと、あまり詳細は言えないんだけども、ちょっと音楽業界の一線級でご活躍されている方とご一緒にセッションする機会に恵まれまして。
その方からも、素敵ですね、との評価をいただきましたよ。


でもね。
人間、褒められると、どうなるでしょうか。
有頂天になって、舞い上がって、ぬはははは、この天才桜木花道以下略、ってな具合になるのでしょうか。


全然、なりません。
いたって、冷静でありまする。

何でかって言うと、だってワタシ、それだけの修練をさんざん積みましたから。
たくさんの修練を積み重ねて、必然的にたどり着いた境地だから、人から褒められても、うん、当然そうだよね、としか思えないんですね。
だって、自分でも「あぁ~っ、この曲、ええわぁ~、感動するわっ!!」としみじみ感じながら弾いてますから、聴いてる方もそのように感じてもらえたのなら、「そうでしょ? いいですよねっ!!」ってなるだけでね。

別に、ワタシが上手いんじゃないんです。
曲が素晴らしいだけでね。
あと、音がいいのはヴァイオリンがいい楽器だから。
ワタシ個人の手柄なんて、実はあまりない。

ワタシはただ、いい楽器を素直に鳴らして、曲の本来持っている良さを感じ取って、それをただそのまま素直に表出しているだけなんで、別にワタシが何かすごいことをしているわけでもなんでもない。

だから、思い上がる要素は一切、皆無なんです。


人から褒められたくらいで、思いあがって舞い上がるとしたら、それはただ単に、修練が足りていないだけ。
たまたま上手く行っただけで、そのうちまたダメになる。

本当に確固とした境地に達すると、もはや己惚れるとか思い上がるとか舞い上がるとか、そういう気持ちはまったくなくなりますね。

それだけの苦労を積み重ねた実績がありますから、上手く行って当然、そのようにすべて組み立ててあるんだから、上手く行くのはすべて必然なのですよ、っていう境地に達します。
上手く行くかどうか、やってみないと分からない、なんていう生半可、中途半端な状態では、まだまだ修行が足りん。


それに音楽って、そもそもスポーツとか勝負事とは違って、誰かと競って勝敗を決めるものではないですからね。
曲の良さに、しみじみと感じ入って感動して楽しむものであって。

だから、コンクールなんていうものは、およそ音楽の対極に位置する、音楽とは真逆のことをやっている世界ですよね。

でも、ああいうので優勝とかして箔をつけないと、商売として成り立たないんだから、仕方がない。
いわば必要悪であって、でもコンクールが音楽の最終目標ではない、ということだけは忘れてはいけない。


話し変わって、ヴィオラの方は、構え方で随分と苦労をしてきたのだけれど、ようやく安定した構えが身についてきたような。
どうもねー、ヴィオラは楽器がデカくて分厚いので、構えづらいのです。
音が低くて指と指の間隔が広めだから、弾くこと自体はヴァイオリンより楽なんだけども、構えるのがしんどい。

最近は、左肩をぐい、と前に出して左ひじを内側にぐい、と入れるのは基本として、もう顔は真正面を向いて、顔の左側面で楽器の顎当てを押さえる感じになってきた。
首の左側と、顔の左側面、耳に近い方が楽器の尻に当たる感じ。
楽器の肩当が、左肩にしっかり乗っていることが重要。

この構え方だと、いい音がブンブン響き渡ってくれる。
力まなくても、頑張らなくても。

だから、すごくいい。
弾きながら、「くぁ~っ、ええ音しとるやんけ、たまらんなぁ~!!」と思えるほどに。

構え方が安定していると、音楽的にニュアンスをつけたりするのも、とてもやりやすい。


いいよね、ヴィオラ。
あの、ヴァイオリンよりも低くて太い音が、いいんですよね。
チェロほどの重低音じゃなく。
あの独特のね。

ピンカス・ズーカーマンのヴィオラが、世界で一番、いい音してると思う。




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どうもヴィオラは安定しないな~(-_-;)

ここのところ、ヴィオラ強化月間で。
毎日、もしくはそれに近い頻度でヴィオラを弾くようにしていたのだけれども。


ヴァイオリンを弾いてから、必ずヴィオラも弾く、という。
ヴァイオリンの方は、バッハ伝のヴァイオリン協奏曲ト短調(BWV1056からの復元)を常に弾くようにしていて、この曲、とんでもなくいい練習になります。
おかげさまで、ヴァイオリンの方は、曲の最初から最後まで、ずっと安定した構え方のまま弾き終えることができるまでになった上に、薬指・小指(3の指・4の指)の強化もかなり出来て、いい具合に上達してきた。
ハイポジション(第5ポジションだけど)も出てくるため、これを毎日弾いていると、自ずと第5ポジションに上がるのも億劫でなくなってきやがった。

以前は、ハイポジションが苦手で、第4ポジションとか第5ポジションに上がるのが非常につらくて億劫極まりなかったものだったが、今では自分から進んで第5ポジションに上がるまでになった。

すげぇ……


それはともかく、ヴィオラの方。
どうも、ヴィオラは楽器がヴァイオリンよりも大きくて。
ウチの楽器は、大きさ的にはヴィオラの中ではまだ小さい方らしいんだけども。
厚みが、ヴァイオリンよりも異常にありやがるのでね。

どうも、扱いづらい。


前回述べたように、左頬の下あたりで顎当てを押さえるやり方で弾き続けてはいたのですが。
どうも、第5ポジションに上がる場面になると、途端にやりづらい。
楽器が安定しなくて、第5ポジションに上がる勢いで、楽器自体が首に強く押し当てられる感じになってしまって。
首が圧迫されて、苦しくなって思いっきり咳き込むばかりでなく、吐き気までもよおしてしまって散々なことに。


ひどい有様だ。


さて、どうすっか。


肩当の付け方を、少しずらしてみた。
これまで、顎の真下で顎当てを押さえていたときだと、肩当をですね~、楽器の縦軸に対して垂直に当てるのではなく、え~と、裏面を指板を下にして見たときに、右側を下に傾け、左側を上に傾け、斜めに装着していたんですよ。
その方が、しっくり来ていたから。

でも、それを変えて、楽器の縦軸に対してほぼ垂直になるように装着し直してみた。
ヴァイオリンの方は、いつもそういう装着の仕方だったんですがね。

んで、それで弾いてみたら、まあ、斜めに装着していたときよりも、若干、弾き易くはなった。
しかし、左肩を前にぐい、と出す必要性がますます高まって、それに伴って左手指も微妙に角度が変わるため、これまで使ってなかった筋肉を使うようになるらしく。
今まで使ってなかった筋肉を酷使する痛さが。

でも、そんなのは数日間、我慢すればすぐに筋肉がついてきやがるから。
これでまた、明日から修行の日々だぜ。


ヴィオラでも、安定して曲を弾きこなせるレヴェルに達してやるぜい。
音は、相変わらずいい音がブンブン出てくれてるし。
最近は、ブンブン出るだけではなく、しっとりとやわらかな、ヴィオラっぽい甘やかな音になってきやがっている。

正直、弾きながら自分で魅了されるくらい。
ヴィオラのいい音。

ヴァイオリンとはまた違う、チェロともまた違う、独特の魅力がありますよね。
あの音を味わいたくて、ついつい、毎晩、弾いてしまうんですね。

だから、別に頑張って、努力して、練習しているワケでもなんでもないんです。
ただ、やりたくてやってるだけで。

楽しいから、面白いから、感動するから、心に沁みるから、いい音にシビれるから、だから、日々練習してしまうのであって。
ゲームやるより、はるかに面白いワケです。

いや、ゲームもやってるけどさ。



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プロフィール

ばっかバッハ

Author:ばっかバッハ
ヴァイオリンを習い始めたのは16歳くらい。
それから30年以上の歳月が流れ…今ではアラフィフ。
年齢とともに楽器を弾くのが辛くなってきたので、ゲームで遊ぶことも。

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